ドラえもん

[2] 名前:名無しさん :2011/02/16 (水) 15:04 No.215

>>1のつづき)
素直で飾り気のない心情を吐露した文章に、第一人者の横山教授もうなった。アスコムには、
テレビアニメを見て育った“ドラえもん世代”の母親を中心に問い合わせや注文が殺到。中には
引きこもりの子供を抱える母親からの苦悩に満ちた電話もあったという。現在、累計6万部超の
売れ行き。もう一つの「タイガーマスク現象」を引き起こしている。

原作者の藤子氏が「のび太は自画像」としたように、「どんな優等生にものび太的な要素がある。
のび太少年を『等身大の自分』ととらえることもできる。大事なことは、潜在的な資質を引き出す
ドラえもんがいるかどうか」と横山教授。

たとえ身近にドラえもんの「秘密道具」がなくても、さきの中学生が達観していたように
「心の中のドラえもん」に気づくことがポジティブに生きる近道になるといえそうだ。

■主役しのぐ登場回数
ドラえもんの全作品のうち、ほぼ全編でのび太は登場し、ドラえもんをしのぐ。
文庫化された『てんとう虫コミックス短編』(小学館、全45巻・823編)について横山教授が
調べたところ、のび太のトラブルは582編で登場し、約4割がジャイアンやスネ夫との
人間関係に起因するトラブルだった。

横山教授によると、ドラえもん社会は「現代の縮図」といい、一読しただけでは気づかない
感情の機微や人間関係の微妙な心理が隠されており、ジャイアンやスネ夫も研究対象に
なるという。(以上)